ノベルゲームやるときの個人的な設定について書く。とりあえず起動したら設定画面をひらくタイプのオタクなので、このあたりには一家言ある。
- 再生中の音声スキップをOFFにする
- 音声再生中に次の文章に進んだときに、再生中の音声を停止しないようにする設定のこと
- 2000年代前半の古いゲームにはそもそもこの設定すら存在しない
- 昨今は各社デファクトスタンダードになりつつあるが、まだ表記ゆれが激しく、デフォルト値にもブレがある
- 大概の場合デフォルトは「停止する」にあたるが、メニュー文言側にブレがあるのが現状。例:「ボイスカット:ON」「改ページで音声を停止:ON」
- クイックセーブの操作確認ダイアログをOFFにする
- 頻繁に利用するので基本OFFにしている
- ゲーム進行中の雰囲気を阻害しないためのクイックセーブなのに確認ダイアログ出すのはどうなのかと云々…
- システム音声の音量を50%以下に変更する
- 場合によっては完全にミュートすることもある
- これも前述同様、本編中にシステム音声で現場に存在しないキャラクターの音声を流されると雰囲気が崩れるので…
- 本読んでるときに横から話しかけられる感覚に近い
- テキスト速度はだいたい80%にする
- 申し訳ないが、全文が視界に入った瞬間に文字送りをすることがほとんど
- せっかちなのでボイスが終了するのを待てない
- テキストウィンドウの濃度(透過率)を50%程度にする
- 立ち絵をなるべく見たい
- テキストウィンドウはユーザー側の世界のインターフェースであって本来的にはその世界観にそぐわない異物である認識
- なるべく背景と同化させつつ、最低限読みやすさが担保されるレベルの透過率はだいたい50%程度である(自分調べ)
- ウィンドウサイズを変更する
- そもそも、ウィンドウ or フルスクリーン の2択が一般的で、ウィンドウサイズ(解像度)を個別に変更できるゲームは少ない
- 当方は 4K ディスプレイを利用しているので、ウィンドウサイズでは小さく、フルスクリーンサイズでは大きすぎる
- キャラクターの図版と、テキストウィンドウの文字列が無理なく視界に入るようなウィンドウサイズが好ましい
- スクリーン表示サイズの切り替えショートカットを設定する
- 集中力がないので、フルスクリーンで始めてもすぐに別のブラウザで調べ物してしまいがち
- W, F4 あたりのキーに設定して、切り替えられると便利
- ただし、ショートカット設定メニューが存在する一部のフルプライスゲームしか対応していない
けっこうこだわりがあって、できれば最後の1項目以外はなるべく設定できると嬉しい。
クロスプラットフォーム実装に優位性のある某ゲームエンジンが採用されたゲームの体験版を遊んでいるなかで、上記の設定がいくつか難しい点があり、ふと設定について思うところが浮かんだので書き残してみた次第である。
起動即コンフィグの同志がいれば、他方の意見も伺ってみたい。ほかにもフィクションのユーザー体験について語りたいことはあるので、興が乗ったらまた残そうと思う。