midunolog

日記を書きたい

26

昨年末の盛大な自爆から半年ROMを終え、自分も世間もずいぶんと様変わりしました。 今ではすっかり見慣れたモニターとキーボード、マウスでこの文章を書いています。

7年前のTwitterアカウント登録を皮切りに、自分のインターネットでの発言が始まりました。8/22に始めたので毎年この時期になると自分のインターネット遍歴を思い出します。
昔の人は言いました。まずは半年ROMしる。

ブログだけで言えば半年更新が空くなんてザラなのですが、他でもほぼ発言をしなくなった結果、半年が開けた今日このごろは「何かを外へ言及したい欲求」自体がほとんど無くなりました。 多分薄まっただけだと思うんですけど、なんというか意識すらしなくなったというか…
ただ、あんまり楽しくなかったので、リハビリも兼ねてせめて毎年の振り返りエントリは書こうと思います。


今年は昨年よりもアクティビティがあまりがなかったように感じます。なんせほぼ在宅でしたから…
さらに言えば、ちょうど1年前から長期のプロジェクトに従事していた関係で、19/08~20/05までが地続きのように感じていて、今年がもう9ヶ月ほど過ぎたとは、とても思えません。

いい年齢まで生き延びたので今後どうしていくかみたいな漠然とした疑問は自分の中にあって、まずは、これまで抱えていた夢や欲求を叶えるために、すこしずつ身辺整理と準備をしていこうと思っています。
本当に興味があったり、大事にしたいと思うことは何か考えて断捨離したりとか、やってみたかったけれど条件が揃わなくてできなかったことを試してみたりみたいな。 家にこもることが多くなると内面について思考が巡りがちなんですが、もしかするといい機会なのかもしれません。

ここ最近の話としては、親友の誕生日が直近一ヶ月に多く、それぞれへの誕生日ギフトを選んで贈ったりしていました。
他人のために有益ななにかを提供できる機会はいつになっても面白嬉しく感じます。どうもお返しをいただけるらしいので、今すこしそわそわして待っています。
これからもこんなふうに奉仕から始まる循環で生きられたら素敵だなと思います。


今日で26になりました。
自分の中の節目から丸9年も延長されているのが信じられません。
おとなになったら何をしようかなんて考えてなかったので、これから考えていこうと思います。

水野

サントラ事情

サウンドトラックは初回特典にするより普通に販売するか、後発のプロダクトの特典にした方が良い気がしている。  

ゲームを遊んだ人に対して、その世界観に自由なタイミングで浸って想起できる(一度離れてもまた遊んでもらえる)点がサントラの効能だと思っているので、ゲーム購入前には対して魅力的ではないと思うんですよね。

 

製品に内蔵したデータだし、CD-ROMでプレスできるのでADVパッケージと相性いいのはわかるんだけど、現にコンシューマゲームでは後発で、サントラ単品で発売したりできてるので、できればPCゲームも頑張ってほしいお気持ち。

文字、言葉、文章、本の面白さ

文章のいいところは叙述トリックに尽きるなと感じていて、叙述トリックを仕掛けてきているのは作者なのに、それを鵜呑みにした結果、コンテンツが面白かったと感じる原因が自分自身にあるところだと思っている。

 

こういう言い回しは一般的に男性が使う表現だからこのキャラは男性だろ〜って感想は、読者の人生経験に依存しているのが良い。  

女っぽくもあり男っぽくもある氏名、日の出前と深夜の明度表現、とかとか。文字というメディアそのものの面白さが楽しめるのは読書のいいところだと思う。

25

不特定多数の皆さま、こんにちは。

 

さて、25歳になりました。

誕生日なので友人と五等分の花嫁展見に来たんですが、友人がお疲れで寝てるみたいなのでひとりでドトールのクロックムッシュ食べながらこれを書いてます。もうすぐ2時間経つ。

 

では、今年の振り返りします。

やっぱこまめに日記書かないと忘れますね。そして文を書くのが下手になっています。乱文だけど気にしないでください。

 

以下、事実です。

  • 初めて血縁じゃ無い知人の結婚式に参加した
  • Switch買った
  • Switch売った
  • iPad Proとその周辺買った
  • ADVいろいろやった
  • 絵師100人展初めて行った
  • 4年ぶりにiPhone買い換えた
  • 2年ぶりに引っ越した
  • pplogはじめた
  • 割と新機能開発できた
  • 自分の担当してたサービスがクローズした
  • イベントに出展者サイドで参加することが増えた
  • 初めて出張した
  • 自分より年齢の低い方と一緒に何かすることが増えた

 

今年は新しく始めたことが多くて、あと周辺の環境変化もとても大きくて、社も私もどんどん変わっていきました。  

先に挙げたように結婚式に2回参加したのは良い経験でした。今年の社の人はご結婚されたり、ご出産されたり、お付き合いを始められたりと本当にめでたいことが多かったです。  

身近な人が幸せそうにしていることで、私自身も良い気分になれますし、そういった環境をより大切にしたいと思えるようになりました。  

 

一方で、東京にいる数少ない友人のひとりが就職をキッカケに大阪に移住することになりました。インターネットがあるとはいえ、お互いなかなかマメに連絡をとる間柄でもなく「シュッと会って茶して帰る」みたいな関係ができる友人だったので、少し寂しくなってしまいます。  

今年はたまたま偶然出張が発生したので、そのついでに京都大阪まで足を延ばすことができました。社に入ってから本当に1年の体感時間が短くて、気づくと半年京都に行っていないという事態が発生します。大阪には大学時代の友人がたくさんいるので、今年中に足を延ばしたいですね。

 

さて、私生活面では、勤務時間を調整したり、引っ越して住環境を変えたりと、以前から少しずつアップデートが出来ていています。ただ、年齢も年齢なので、運動の要素を取り入れていかないとこの先苦しくなりそう。  

社の近くに市民プールを発見したので、まずはプールに入れる体型を目指そうと思います。みんなどうやって運動してるんですかね…

 

最近どうしてる?みたいなことって取り留めもなくて、一連の文章に書くの難しいですね。  

ログを残す方法は、人によっては短文だったり、画像だったり、24時間で消える動画だったりするわけですが、やはり自分はテキストというものが好きです。そんなわけで、せめて毎年のこの日くらいは心境を残しておきたくて、書いています。  

 

あ、最近pplogというものを初めてみて、適当で良い温度感が割と肌に合っています。なんでもない他人の今日を覗けて面白いですよ。

 

(ところで、明日「仮面ライダージオウ」が最終回なので気づいたんですけど、毎年誕生日の翌週から新シリーズの仮面ライダーが始まるのはファンとして嬉しい偶然ですね。ゼロワンがんばってくれよな〜)

 

推敲せずに脳内垂れ流しでお送りしました。  

引っ越し記事なんかはもう少し暮らしてみたら記事書こうと思っています。  

皆さんも良い24時間をお過ごしください。

 

水野

「優雅な歌声が最高の復讐である」

「優雅な歌声が最高の復讐である」を読んだ。

優雅な歌声が最高の復讐である (電撃文庫)

優雅な歌声が最高の復讐である (電撃文庫)


タイトルがキレてますよね。電撃文庫とは思わなかったな…
こちらの記事を見て、気になって買いました。

yocchi.hatenablog.com


素晴らしいタイトルからは想像できないのですが、内容自体はひと夏にかけてのボーイ・ミーツ・ガールでした。
約370pほどのライトノベルと言うには厚いほうなボリューム感で、しっかり読もうとすると結構時間がかかるかもしれません。
本作は、「歌」と「サッカー」に関する話題が多く、とりわけその「技法」にスポットのあたる場面が目立ちます。著者の趣味なのか、かなり凝ったところまで解説をしており、それらは作中のキャラクターやシーンの描写などでたびたび語られます。そのせいか、知らないカタカナの用語が1p中に幾種類も登場し、目が飛ぶことが何度かあったのが印象に残っています。

展開はもうまさしくボーイ・ミーツ・ガールとしか言いようのないものでした。わかりますか、わからなければ読みましょう。
本作ではイベントごとに章をわけて展開していることから、どうしてもイベント自体の過程を深く描写するような場面は少ないのですが、それが逆に小気味よいリズムを生んでいるとも言え、一冊で「ひと夏の体験」をうまく纏めていたように思えます。
作中キャラクターの過去の描写を挟むタイミングも、現在の読者が読んでいるタイミングを意識して(意図的にタイムラインを調整して)おり、それでいて綺麗に理解できるようにハマっていたのがお上手だなと思いました。

イラストレーションは、良く言えば繊細で、もう少し思ったままに言えば相当淡白なタイプの表現でした。
故に、表紙の印象から想像していたような小説の内容とは異っていましたが、最後まで読んでみると、あぁなるほどこれもまたある側面を丁寧に表現しているように見えるなと言うのが感想です。
あと、挿絵枚数が少ないのも特徴と言えるかもしれません。

要所要所で引っかかる点はあったものの、幕の下ろし方やお手本的な展開の魅せ方、合間に見えるキャラ設定に起因する言動の自然さなど、細かい点が整っていて後半からは、ぐっと集中して読んでしまいました。いうて結構ボリュームありますからね、3.5時間くらいかかった気がします。

気になってまた読み返すタイプの作品だなぁと思い、本棚にそっと追加しておいてから感想メモを書いています。二回目を通してみるのが少し楽しみだなぁ。

本の読み方

小説を読んだ。  

だいたい300pくらいだと2時間くらいで読めるなと思ってたけど、同じ単語が出てきたり、地の文が5行以上続くような箇所は目を飛ばしてて、その部分だけ“見てる”って感じの読み方してた。どうも自分はそういう風に本を読むらしい。

 

例えば、学校生活の国語の授業やテストなんかでは本文が全て書かれてから設問が来たりすることがあると思うんだけど、そういう時も同じ読み方してた気がする。  

基本的には頭から全部読み始めるけど、脳内で差別化が難しい文章は一旦目で飛ばしつつ、出てきた単語だけブクマして、あとで必要あれば場所記憶から参照する感じ。既読から未読を逆算するイメージ。

 

先日まとめ記事か何かでこの手の話題を見たので、今日は少し意識しながら読んでみたところ、どうも自分は文章を視覚的に読むタイプで(視覚的なら見ると言うのが正しいのかな)、頭の中で台詞を音読して音として認識するタイプではないようだった。

 

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ちなみに、読んだのはこの作品。  

ライトミステリって感じで、単行本完結なので帰省中でもサクッと読めて良かったです。

彼女のL ~嘘つきたちの攻防戦~ (ファミ通文庫)

彼女のL ~嘘つきたちの攻防戦~ (ファミ通文庫)