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日記を書きたい

主人公が自分じゃないこと

VA-11 Hall-Aもそうだったけど、読み手が主人公の視点で進むのに、物語が進むにつれて次第にその主人公に関する事実が紐解かれていって、最終的に物語の主人公から主役になる作品が好きみたい。

 

各キャラクターとのやり取りの中から少しずつ事実が明らかになっていて、読んでいる自分がだんだん主人公視点から、完全な第三者になっていくやつ。

主人公は主人公であって、読み手である自分ではないんですよね。  

 

エロゲをはじめとしたノベルタイプのPCゲームやってると、どうしても主人公が自分のアバターになっている気分になるけど、事実主人公自体は今まさに読んでる話の中のキャラクターであって、間違いなく自分じゃないんですよね。

 

そういうタイプの話がすきなので、自分としては恋愛シュミレーションよりも、ノベルゲームの方が好みなのかも知れない。

 

ヒロインはみんな可愛いけど、主人公のことを好きな時のヒロインが一番キャラとしてかわいいんですよ。ご理解いただけただろうか…

ソシャゲやめた

iPhoneの機種変更をしたタイミングで、入れてたソシャゲをアンインストールした。
1アプリ8GBとか平気で食うこと、そもそもそんなに遊んでないくせにかわいいキャラやレア確定イベントがあると課金して、でもそもそもそんなに遊ばないくせにかわい…みたいなループに気づいて、時間とお金が勿体無いなと思ったこと(そういうのは貯蓄がある余生にやりたい)が理由でやめた。
まぁバックアップコードのスクショはとってあるし、始めたくなったらまたやればいいかと思って消した。
消してから2週間くらいは結構禁断症状的に再開したい欲にかられて、実際再インストールまでやったけど、実はバックアップコードを残していなかったことが発覚して、速攻で虚無になったのですっぱり辞めた。できないもんはしゃーないし、このくらいの理由のほうが1人用ゲームにハマる人間としてはありがたかった。

時間が空いたので、追っていなかったアニメ視聴を再開したり、ラジオを聞き始めたり、漫画を読んだり趣味制作をやったりしている。最近progateを始めた。気楽で良い。

自分の言葉

半年以上前に会社関係のイベントで登壇した。  

その時はほかの仕事が忙しくて全く準備できなかったんだけど、イベントの内容とチームの人数の関係から、どうしても出て話すことになった。正直気乗りはしなかった。前座だったので、ある程度割り切ってたけど、ただまぁ緊張がなくなるわけでもなく、100人以上の前で壇上で自社について40分程度話した。人前で話すのはLT以来だった。

 

先週、隣の席に新入社員の方がいらした。  

同じチームで、年上のデザイナーさん。今日、その彼が、先述のイベントの参加者だったことがわかった。(というかぼくだけそのことを知らなかった)  

登壇者=会社のイメージだと思っていたので、実際に入ってみたらすごい人増えててビックリしました的なことをお昼に言われて、 話の本筋とは違うんだけれど、そこではじめてようやく、自分はあの時少しは役に立てたんだなってことがわかって、救われたような気持ちになった。  

彼が入社を決めた要因の一部にはなれた気がして良かった。  

何よりも、イベントはアドリブで、スライドベースではなく言葉で話して伝えるものだったから、その言葉は紛れもなく自分からしか出てこないものだったから、自分じゃないとダメなことだったから、そのイベント自体が与えた影響の大きさなんて関係なく、その事実が自分の中で、勝手に救われたような気分にさせてくれた。  

はじめて実際的に役に立てた気がした。なんだか報われた気がした。

萌え絵と普通

もしかして若者にとって美少女の萌え絵は当たり前なのかな。  

あんだけ巷にあれば、あって当たり前レベルなのかな?  

かつてのオタクを隠してたような、額に入れて飾ってる層と何年差があるんだろう。20年も開いてなさそうな気がする。  

そういう人たちこそ年齢的に今コンテンツを作ってると思うんだけど、ターゲットのティーンの学生とかFGOとかからすると1.5年後にはもう確実に古いのかと思うと怖い。  

擬人化も食傷だし、バーチャルも初音ミク的なカテゴリ化するとしたら次はなんなんだろう?

若者が理解できなくなるのは、実際には歳をとるからじゃなくて、集団生活をしなくなって情報交換が無くなるからなのかな。  

今の若者における普通がさっぱりわからない気がする。

エンカウント

SNS以前の、  

個人が個人のワークスペースを持っていた時代特有の、引用でブログにリンクを貼って「こちらの記事でも言及されており、大変興味深いです。」みたく言う感じが好き。

 

個人が閉じた一方向的なコミュニケーションしか取れない場で、他人の言論について感想を述べる時にリスペクトという形が自然に生まれて、そういう手法が選ばれている時代の良さがある

 

〇〇さんがお気に入りしました!、

〇〇さんがあなたのコメントについて返信しています

みたいな、第三者が介入してくるタイプの通知とか一切なくて、たまたま好きな作品の感想見にインターネット漁ってたら俺のブログ紹介されとるやんけ、、的なエンカウントこそが、インターネット回遊の醍醐味だとおもっている。

 

 

福岡県での日々

4日の昼にSlackを見ながら飛行機に乗って、4日の夜にSlackを見ながら水炊きを食べ、ホテルで謝罪文を考えていた。(Slackを見続けているのは緊急事態が発生し続けていたためです)

 

5日の朝に謝罪シュミレーションをして、昼前に謝りに行った。先方は案外ケロっとしていたのに驚いたけど、無事に済んでよかった。あとの5日は打ち合わせ&打ち合わせという感じで疲弊しきったのでホテルへ19時ごろに直行した。  

自室の椅子に座ったら立てなくなったので、疲労がマシになるまで座って写真整理などをしていた。22時ごろにようやく腰を上げて近場の博多ラーメン屋で夕食をとるも、今となっては全然味を覚えておらず、ホテルに戻って泥のように眠った。

 

6日、土曜日なので休日であり、前日までのお仕事モードから一転お休みになったわけなんだけど、ご存知台風が九州にも来ており、交通網が死んでいたので8時に起きてから2時間くらいホテルの風呂で過ごした。

風がガンガン吹いてて雨も凄まじかったので外出を諦めてたんだけど、昼過ぎにもなると雨もあまり降らなくなって外出できるレベルにまで収まっていた。食事の用意が無く腹ペコだったので、社の人に教えてもらったご飯屋さんに行って遅い昼食をとったのち、喫茶店でコーヒーを飲んで、大濠公園というところでまったりした。  

外は曇りだけど風はあって涼しく、それでいて水に木にまばらな人にベンチという最高のロケーションだったので、30分くらいぼーっとしていた。この時始めてInstagram storiesのライブ配信を使ってみた。ただただ本当になんてことない公園のクソでかい池の様子をインターネットに垂れ流していたんだけど、10分くらいで疲れてやめた。iPhoneがデカくなければもうちょい行けたと思います。  

ごはんを15時あたりに食べたせいでお腹空いてなかったけど、でもこのまま帰るのもなんだか勿体ないと思ったので、会社で教えてもらったバーに行ってみた。  

コワモテのにーちゃん達しかいなくてビビったけど、まぁバーなんてどこ入ってもクセあるだろうということで諦めてウイスキーベースのお酒飲んで喋って店を出た。アルコール度数を意識してなかったんだけど、3杯くらいで過去最高に酔ってしまったのに気づいて、あっ自分ってこのくらいで酔う程度のアルコール耐性なんだなということがわかって良かった。  

このまま帰ればよかったんだけど、さっきの店で2件目を紹介されてしまって、まぁ勝手に来たとはいえ会社の名刺も渡した手前、寄らないのも申し訳ないなと思ったので、2件目のバーに行った。  

アイリッシュコーヒーとケーキとコーヒーリキュールキメたので9割終わった状態だったんだけど、なんとか黄色いブロックを目印にまっすぐ歩きながらコンビニで買った水をがぶ飲みすることで無事にホテルに帰ることができた。帰りながら日報ブログ書いてたみたいなんだけど、ぜんぜん記憶なくてウケる。もっともらしいこと書いてたけど、スマートフォン見ている場合では無いはずなので、やはり正気度は怪しそうだった。

 

ほんとはやめたほうが良いんだろうけど、ぼくはお風呂大好きで、風呂入らずに寝るとか考えられなかったので入浴してから寝た。(と言いつつ風呂で1時間くらい寝てた。この後風邪をひきます。)  

あんなに眠かったのにベッドに入っても浅い睡眠にしかならず、本当に気持ち悪かったので次からは反省して気をつけたい。お酒は3杯まで。  

 

翌朝、枕を使わないという睡眠法のおかげでなんとか睡眠成功したので、8:30に起きて、HAGっとプリキュア?を見ながら支度する。仮面ライダージオウもばっちり見たので、気づいたら9:30になってしまった。  

朝から太宰府行くつもりで荷物どうしよかなーと思いながら天神うろうろしてたんだけど、本当にろくに調べずに30分くらいウロウロして勝手に疲れたので、諦めてフル荷物で太宰府行った。風見鶏っていうハイカラな喫茶店で軽食食べて、お参り完了したのでシュッと帰宅した。銘菓たくさん売ってたけど、とにかくキャリーケースが重かったので一刻も早く天神に戻りたかった。計画性がないとこういった自己矛盾バグを起こして疲弊するので、反面教師にしてください。  

天神に戻って貸しロッカーの一番小さいサイズでも荷物が入ると気づいたので、課金して身軽にしてから隣の中洲へ向かった。  

5年ほど前から仲良くさせていただいているインターネットの方とお会いすることになっていたので、少し早くお店に寄ってから、近くの公園で町内会の市民運動会みてぼけーっとしてた。普通の公園で開催されていたので、なんら関係のないぼくも見てたんだけど、果てしなく平和でよかった。35歳以上の男女別綱引きが始まる頃にはもう集合時間が近づいていたので、公園をあとにしてお店へ向かった。  

さっきお会いすることになったとかしれっと書いたけど、要はオフ会です。5年前から不定期にちょくちょく通話する程度の付き合いなのに初対面なのが本人的に面白いところで、「Skypeで聞こえてくる声が(正面の人物から)聞こえてくる!!」みたいな極めてインターネット的な発言が発生していて、傍目には謎の空間だった。オサレ茶房的なとこでお茶したんだけど、片面が全面ガラスで待ち客が大量にいる中でR18指定のWebサイト開くのはなかなかチャレンジャブルだったと思う。普段土曜の深夜に話しているような内容を、真昼間からやろうとすると公共性への配慮が欠けがちなので強いハートが必要そう。ぼくはそっと画面の輝度を落としました。

 

お茶もいただき終わったので博多まで移動して、解散することにした。当初、「オサレ茶房行く」か「コンビニスイーツ買ってカラオケでエロゲソング大会」するか悩んだ旨を伝えると、マジかよ後者がめちゃ面白そうとのことだったので、次回やりましょうてな感じでお願いした。初回なので見栄張っちゃったけど、オタクマインドを信じれば良かったですね。当日のお茶後にそのまま行っても良かったんだけど、飛行機搭乗に不慣れなぼくは色々不安だったので、今日はここまでということにさせてもらった次第です。(この後案の定になります)

 

なーんか鼻水止まらんしぼーっとするなと思ってたのがこの辺りからヤバくなってきて、完全に風邪ひいたのを自覚したので早めに空港行くことに。最後に気になっていた博多の庭園と神社に顔を出したのち、出発2時間前くらいに福岡空港に到着して、ご飯食べてお土産見てた。会社用と社のチーム用と実家郵送用×2とかやってたら結構時間なくなって、さて手荷物検査するかってなときに、自分がトランク預けてないのに気づいた。ゲート潜るために荷物だそうとしたところで気づいた。ヤベェ。

 

ダッシュで下の階の荷物預けにお願いして(ANAなので対極にあって遠い)ものの30秒で手続きしてもらった。あと5分ほどで検査締め切るので急いでねって言われたんだけど、いや5分無理やろと思ったので、手荷物検査のとこにいる係員のお姉さんに相談したら、同じように遅刻組3人まとめて裏のゲートに案内された。さっき悠長にお土産選んでた横をダッシュで通過して、叩きつけるように検査のカゴにMacBook Proをぶち込んで、検査を終えた。ANAの人のおかげで助かりました、サンキューANA、サンキュー係員のお姉さん。プロの仕事を見ました。いや、反省してます…  

このように最後の最後にやらかしたので完全に頭が終わっていて、飛行機で出されたお茶をちびちび飲むくらいしかできなかった。福岡の夜景がモニタに出てたのは綺麗でした。あとは到着まで無です。  

到着して荷物受け取ったらだいたい23時くらいで、そこからリムジンバスとやらに乗って帰るために受付へ。リムジンバス最終便だったのでこちらは20分前から並んでおきました。最低限度の文化人なので学びは活かします。で、どうやらこのリムジンバス=高速バスのことらしく、僕の場合は最寄りまで30分くらいで到着できるようだった。1,000以上するのには理由があるんですね。

この記事はそのリムジンバスの中で書いていて、すでにカロリーはなく、頭もさらにぼーっとしてきて、とりあえず早く帰りたい状態なので文章がこんな調子になっている。深掘りすればもっと出てくると思うけど、色々ありすぎたので今日はここまでです。お疲れさまでした。ありがとうございました。

 

 

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追伸: このあと財布を忘れたことに気付いた水野の運命やいかに

 

ゲームを読む

「ノベルゲームをすること」って、本読むかゲームするかどちらがより表現として近いんでしょう。

 

ゲームなのでプレイ?でもゲーム起動したらクリック以外の操作はしていないので、これって電子書籍でマンガ読むのとなにが違うんだ?ともなっている。  

「劇伴付きkindleマンガ」と表現するなら、「本を読む」ほうが表現としては近いのかな

 

コンテンツがゲーム、動作は読書で、遊ぶ・読む体験はどちらにも共通するし…

 

ハードウェアが云々なのだろうか🤔

メディアが増えすぎて分からん…