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日記を書きたい

イル・マーレ ウイングで"良く"寝る

イル・マーレ ウイングというのは値段の割に高性能な三つ折りマットレスのことです。マニフレックスというところから出ていて、そっちの方が有名な気がする。これを買って使ったところ、良い睡眠ができている。

www.magniflex.jp

www.amazon.co.jp

ちなみに僕は「デニム」カラーを買いました。デニムカラーは市販品じゃなくて通販とかで買えるやつっぽい。僕の場合はその通販の余剰分を店舗経由で買った。


経緯

引っ越した時にベッド置くとこなかったので、三つ折りマットレスを床にひいて寝ることにした。
とにかく荷物減らして引っ越したかったので、ベッドフレームとか無しの昔持ってた来客用の薄いマットレスで寝てたんだけど、床が硬いので薄いマットレスでは容易に身体を痛めてしまい、引っ越し早々疲れが取れない感じになってしまった。実際その流れで病気になったり長引いたりしたので、危機感を感じていた。
毎日使うもの、1日あたりの使用時間が長いものにはお金をかけて良い…というかお金をかけるべきだと思っている。毎日6.7時間使うものだし、既に身体痛めてるので、早いとこ何とかしようと思って良いマットレスを探した。


結論

表題のように「イル・マーレ ウイング」というマニフレックスというメーカーの3.6万くらいの三つ折りマットレス買った。
今のところ二週間くらい使ってるけど、とても寝やすくて助かっている。

ぼくは寝る時だいたい身体を横にして寝るので、すごい柔らかくて沈むタイプのイルマーレ・ウイングは身体に合ってた。あとスペースの無い中「自立する三つ折りマットレス」は大変ありがたく、うまいことソファの横に収納できて助かっている。 このあたりのことは、買うときに参考にさせていただいた下記記事にも書いてあり、使ってみた感じだいたい同じ感想だった。

text.sanographix.net

ぼくはすぐに欲しかったのと、もともとその存在もウリも知っていたので、ショールームに買いに行った日にすぐ予約した。(ホントはすぐに欲しかったけど、その時は在庫がどこにも無かった)
この手の製品は試してみたうえで買うべきだと思うので、もしお求めの方がいたら是非お近くの体験できるお店で試用してみて欲しい。淡々と書いたから文体からは感じないだろうけど、めっちゃいいですよ。やはり寝具は大事。

6~7月のようす

もう8月中旬ですが、ところでこれまでの経緯です。

6月下旬

  • 東京で働く事が決定した
  • 物件を探し始めた。
  • お世話になった方々にご挨拶(飲み会)した
  • 特に買い出し、美容院、病院など
  • はちゃめちゃなスケジュールが続く。

7月初旬

  • 物件探し
  • 住むとこ決まった
  • 役所関係の書類手続き
  • 移住先でのインフラ手続きなどのリサーチ。
    • ずっとパソコン触ってて気づいたら1週間が終わっていた気がする。

7月中旬

  • 荷造り。その週の木曜にはもう東京に居るので実質3〜5日くらいで仕込んだ。
    • 頑張ったら何とかなった。
  • 引っ越した。
    • 金曜日の朝10時に搬入して、そのまま3時まで搬入したやつ全部配置してた。
    • 完璧主義なところがあるのでこういう時は平気で作業し続けられる。でも良くないとは思っていますよ…
  • 家具など買いまくった
  • 風邪ひいてさっそく病院行った。

7月下旬

  • 働き出した
  • ソファ買った

こんな感じでした。
この後さらにいろいろ買ったりしており、そのあたりも書かかねばという感じですが、これまでの土日は病院とか家具の買い出しとか役所手続きとか免許更新とかで終わっているので、この調子でいくとこの先もやや心配である。

明日引っ越す

明日東京に引っ越す。

引越しが確定的になったのが約1ヶ月前で、そこからとにかく急いで、諸々の手続きや挨拶などしていた。

思ってたより時間無くて大変だったけど、それでも何とか時間作って友人と顔を合わせたり、挨拶しておきたい人達の何人かには、会いに行ったりできた。

用意できた時間の割に、荷造りとか役所手続きみたいな「やっておくべきこと」をやりつつ、こうした「やりたいこと」も出来たので満足している。

 

と、言ってもまだ引越し先で手続きとか、家電買ったりとかしなければならない。けど、新しい土地は無条件でワクワクするので楽しみである。あと友達も結構東京に住んでるので、あまりさみしく無い感じがある。

本当は引越し後に日記書こうと思ってたけど、絶対バタバタしてると思うので、今書きました。

 

ちなみに今でもめちゃくちゃ京都好きだし、何年後かには戻る気でいる。まぁ現代の交通技術は素晴らしいので、物理的な距離はそう問題では無いですし、タイミング見計らってまた寺とか神社見に行きたい。そういえば川床行ったこと無いんだった。川床を体験するまでは死ねないので頑張ります。

お茶

最近残業続きの姉の帰りが遅くて酷だったので、姉が入浴している間に洗い物とかアイロンとかを済ませて、氷を入れたお茶を用意して、それから寝るようにしてた。

 

そんな感じの状態が1週間くらい続いた今日、ぼくは夕方ごろから深夜にかけて肉体労働していて、めちゃめちゃな体調で風呂に入る事になったのだけれど、風呂から上がったら机の上に見慣れたフォーマットでお茶が置いてあった。

そういやこういう状態で自分では飲んだ事なかったなぁと思いつつありがたくいただいたところ、キンッキンに冷えてやがったので最高でした。

 

日々徳を積んでいきたいですね。

 

無題

どっかの誰かの日常というか、今日あったことそのまま書きましたみたいな話がめちゃ好きで、そういうのと出会えるから日記とか匿名ダイアリーとか掲示板みたいなテキスト文化をよく見てる。
あんまり体外的なこと考えて書かれてない文章は、テキストに心象が乗っている感じがある。
写真とかイラストとかの日記も好きだけれど、そういうのとはまた違う良さ…というか深みみたいなのがテキスト日記にはある。深みとか書いたけど、想像できる余地というか行間を読むというかなんというか…推敲せずに心の声そのまま書きましたみたいな文には、書き手の雰囲気が垣間見える気がする。
どう書いていいかわからないけれど、なんでもないただの、作家さんでもない人がそれぞれに書いた文章はそれぞれに味があるので(もちろん文章書きの人の文も好きだけれど)そういう普通っぽさが良いと思っているし、そういうのを読むのが楽しいんですという話。ブログっていうと体外感あるけど、日記だと内に向けた印象がある。いろんな人にあんまり考えずに書いた日記書いて欲しい。そういう記事はあんまり反応無くて面白くないかもしれないけれど、ぼくはそういうのが好きだし読みたいと思ってる。

他者に伝える気のない文章で申し訳ないけれど、考えてることそのまま書いたらこうなったので自分の日記っぽい。

服買う時の流れ

masawada.hatenadiary.com

こちらの記事を拝見して、自分も友人たちと買い物するとき同じようなことしてたなぁと思ったので書く。


ぼくは衣服に関心が薄くて、だいたいユニクロか同系統のファストファッションブランドを着ている。それは別に悪いことでは無いけれど、より質が良いとされる服を着たり、ハイブランドのお店を知っておくのも大切だと思う。なので初夏とか初秋の時期に、何人かの友人と連れ立っていろんなお店に買い物にいくことがある。

そしてそういう時のお約束みたいなのがいくつかあって、

  • 何を買う予定か公開する。
  • ファッションに詳しい友人に同伴してもらう。
  • 店内で買い物をしている人の荷物は、それ以外の人が持ってあげる。
  • 買ったら着る
  • 用事が終わったら喫茶店で〆る

というのがだいたいいつも共通している。

ファッションに詳しい友人に付いてきてもらえると、お店の位置やブランドごとの傾向、洋服の種類に素材の違いや今年のテーマなど、自分の知らなかった知識がどんどこ出て来て参考になる。もちろん店員さんに聞けば知りたいことは教えてもらえるだろうけれど、聞くまでのハードルとその後の勝手がぜんぜん違う気がしている。
さらに、「服を買いに行く服がない」問題も友人の同伴である程度緩和できる。印籠じみた運用をして申し訳ないけれど、お洒落な人がいるだけで自分の服がダサくても精神的なハードルが下がってお店に入りやすくなる気がする。

自分たちの場合は「Aさんがジャケット欲しいから、あの店に行こう」みたく、買う人が決まっている状態で入店することが多い。そういう時にAさん以外が荷物を持ってあげると、Aさんは上着くらいならサッと試着できたり気になった服を持って回ったりできる。つまり用事が早く済むので良い。

そして買った服が着れそうなら着る。もちろんケースバイケースだし任意だけれど、実際に着てくれると盛り上がって良い。自分が来た場合でもテンション上がるし、レビューがすぐさま共有できる。

だいたいの用事が済んだころには、色んなお店回るために歩いたりあれこれ喋って喉も乾いている状態になるので、そうなったらどこか空いている喫茶店で休むことにしている。ここではさっき買ったものについて話したり、初めて知ったワードについて調べたり、ぐったりしたりなどする。
とりあえずバス停とか駅まで歩く体力が回復したら、お店を出てお疲れ様でしたという感じ。買い物終了です。


以上がだいたいの流れになる。別に決まりとかではないけれど、こんな感じでやっていくことで楽しく買い物ができる。ちょっとしたお出かけでも旅行でも同じだけれど、いかに疲れないか、工程のストレスを減らすかでその後の幸福感が違ってくるので、そういう気持ちもあって上記のような流れになったのかもしれない。また行きたくなるような満足感のある買い物をやっていきたいですね。

「僕が愛したすべての君へ」と「君を愛したひとりの僕へ」を読んだ。

euphobook.hatenablog.com

ユーホさんのこの記事を見て、気になったので買って読んだ。装丁はarcoincさん。実は本自体はそのデザインから以前見たことがあって、SFというかセカイ系というかなんだかフィクションラブストーリーっぽいなぁというのが第一印象だった。

さて、構図から想定がつくだろうけれど、二冊は世界観を共有している。この小説は主人公が同じ、別々の世界の物語。パラレルワールドものである。主人公とその周辺人物は、この二冊の世界を行ったり来たりする。そのため、二冊間で物語は相互に補完されるようになっている。
これがこの本の面白いところで、前述の記事にもあるように「どちらから読むか問題」が発生する。そしてぼくは「君を愛したひとりの僕へ」から読んだ。理由はこちらのほうが話がシリアスそうだからだ。どうせ両方読むなら読後感が良さそうなほうを選びたい。なので、どちらから読むかというよりは、どちらを最後に読みたいかで決めた。

実際に両方読み終えたけれど、「僕が愛したすべての君へ」のほうが読みやすかった。読後感について言及すると結末の雰囲気のネタバレになるのでやめておくが、内容や表紙デザインからみても、なんとなくこちらから読み始めることを想定しているような感じはした。
ちなみに、ぼくはどちらか片方を読み終えた後もう片方にアンサーを求めるつもりで選んだのだけれど、姿勢としてそれは間違いだった。これらはあくまで別々の世界の物語であり、相互に補完するだけであって、物語の答えにはならない。それぞれがそれぞれの物語であること、それぞれの人物がそれぞれのパラレルワールドで生きているんだということを読み終えて感じた。まさに人それぞれ。




「君を愛したひとりの僕へ」→「僕が愛したすべての君へ」の順について(ややネタバレ気味)

ややスッキリした読後感だった。「君を愛したひとりの僕へ」のラストが、「僕が愛したすべての君へ」で補完されたからだ。読み終えた後、なんだか救われた気分になれた。なんだかと表現したのは、登場人物全員が救われたわけではなかったことが理由で、そこにパラレルワールドの妙が絡んでくる。

ちょっとぼかして書くのがしんどくなってきたので大胆に言ってしまうが、「君を愛したひとりの僕へ」はベースがシリアス(+ラブストーリー)で、「僕が愛したすべての君へ」はラブストーリー(+シリアス)だった。しかも後者の終盤の歯切れが良いため、ぼくが読んだ順だと作品がちゃんと締まった感じになる。前者の終盤は例えるなら「俺達の戦いはこれからだ」みたいな感じだった。あと、先ほどの救われると表現した点で言うと、メインの登場人物が3人ほどいて、その全員が頑張っているのが前者、何らかのカタチで救われるのが後者なのでここでも順番が噛み合っていたのですんなり読めた。
ここまで書いておいてなんだけど、逆の順番を否定しているわけでは無いことは明言しておく。というかもう逆順を初見で読めない今、その読後感を知るすべはぼくにないので、むしろ逆順で読んで感想を教えてほしいくらいである。教えてください。

どうにも内容に踏み込まずに感想を書くのはたいへんなので、このくらいにしておいて、あとはよかったら読んでねという感じで終わります。

和音かわいいよ和音。